#topicpath

 日本語環境構築の Tips や FAQ だとか (sarge 向け)

----

#contents

----

*まず最初にやるべき設定はなんですか? [#vd86147d]

**システムレベルの設定 &aname(locale); [#n8cae105]
日本語のロケールを作る必要があります。
woody 以降では
 # dpkg-reconfigure locales
して「ja_JP.EUC-JP」を生成します。 ~
この時どのロケールをシステム標準にするか聞かれますが、''特別な理由がない限り「なし (None)」を選んでおきましょう。''
システム標準のロケールを日本語 (ja_JP.EUC-JP など) にした場合、デフォルトで日本語を表示できないコンソールでの表示が化ける事になります。
もしここで特定のロケールを選択した場合、/etc/environment に書き込まれます。

一応、確認。
 $ cat /etc/locale.gen | grep ^ja_JP
 ja_JP.EUC-JP EUC-JP
もしなにも表示されないなら /etc/locale.gen に手動で追加。
 # echo 'ja_JP.EUC-JP EUC-JP' >> /etc/locale.gen
 # locale-gen

**各ユーザごとの設定 [#ab727232]
language-env パッケージに含まれる set-language-env コマンドを使えば日本語に必要な設定をしてくれます。
 $ set-language-env
質問に答えていくだけで、設定ファイルを適当に作ってくれます。
この後、startx で X を走らせると、日本語の表示や入力がほとんど動いています。
ただし man にも書いてあるとおり ''root での使用は止めましょう。''

標準ではターミナルエミュが自動起動するように設定されます。
自動起動させたくないなら、~/.xsession の先頭に
 TERMINAL_EMULATOR=NONE
を追記しましょう。

例外的に gdm 経由で、GNOME を起動する場合は ~/.xsession ではなく ~/.gnomerc が読まれます。
なので ~/.xsession を ~/.gnomerc としてコピー、またはシンボリックリンクしておくとよいでしょう。([[gdm でログインすると日本語が表示/入力できません>#gnomerc]])~
最近の gdm (>= 2.6.0.8-1) は ~/.xsession を読むようです。

**日本語を扱ったり表示するために必要なパッケージ [#qbfa6582]
一部のパッケージでは英語以外で表示するために、別パッケージや追加パッケージを必要としていたりします。
例えば mozilla-locale-ja、xpdf-japanese など。
i18n とか l10n とか locale といったパッケージ名で提供されている事が多いです。

日本語で表示できないからと設定をいじくりまわす前に、ちゃんとインストールされているかチェックするのを忘れずに。

----

*X Window System [#kb861873]

**X で日本語を表示するにはどうしたらいいの? [#z417ffa4]
適当なファイル (~/.xsession あたり) に 
 LANG=ja_JP.EUC-JP 
 export LANG
を書き加える。

この設定は set-language-env で生成されるファイルと内容が重複します。
set-language-env を利用したのなら恐らく必要ないですが、一応確認しておきましょう。
 $ cat ~/.xsession | grep LANG
 LANG=ja_JP.EUC-JP

LANG での指定が効かない場合、LANG より優先度の高い環境変数が指定されているかもしれません。例えば、
 $ env | grep "^LC_\|^LANGUAGE"
 LANGUAGE=C
[[Debian リファレンス>http://www.jp.debian.org/doc/manuals/reference/]]の 
[[9.7.5 特定のロケールを有効にする>http://www.jp.debian.org/doc/manuals/reference/ch-tune#s-env-locale]]に、その優先順位が書かれています。
これらの環境変数は、どうしても必要な場合以外は空にしておきましょう。
トラブルの元です。

当然だが、フォントの導入も忘れずに。
日本語が含まれているフォントは

- TrueType フォント
-- ttf-kochi-gothic, ttf-kochi-mincho
-- ttf-kochi-gothic-naga10, ttf-kochi-mincho-naga10 (non-free)
-- ttf-sazanami-gothic, ttf-sazanami-mincho
-- ttf-mikachan (non-free)
- X ビットマップフォント
-- xfonts-a12k12
-- xfonts-ayu
-- xfonts-efont-unicode
-- xfonts-intl-japanese
-- xfonts-intl-japanese-big
-- xfonts-kaname
-- xfonts-kappa20
-- xfonts-marumoji
-- xfonts-mona
-- xfonts-mplus
-- xfonts-naga10 (non-free)
-- xfonts-shinonome
- Type1 フォント
-- gs-esp

アプリによって必要なフォントは異なるので注意。

TrueType フォントの設定は「[[フォントの設定がよくわからないんだけど>#configfont]]」を参照してください。

**X で日本語を入力するにはどうしたらいいの? [#z765a2f1]
入力メソッドと仮名漢字変換エンジンをインストールしましょう。
日本語を入力するには Shift+Space、Ctrl+Space、Ctrl+o、Ctrl+\ あたりで。 
それでもダメな場合は日本語のロケールがちゃんとつくれているかチェックしましょう。

また ~/.xsession から直接起動したウィンドウで日本語が入力できない場合があります。
大抵は日本語入力システムが起動する前にアプリが立ち上がっているのが原因です。
日本語入力システムが先に起動するように、~/.xsession の上の方に書くなり、途中に sleep を挟むなりして対処しましょう。
 if type kinput2 &> /dev/null ; then
   kinput2 -canna &
   # 待つ秒数は適当に
   sleep 3
 fi

以下の設定例は set-language-env で生成されるファイルと内容が重複します。~
追記する場合は重複箇所の行頭に "#" をつけてコメントアウトしてください。
 #if type kinput2 &> /dev/null ; then
 #  kinput2 -canna &
 #fi
 #XMODIFIERS=@im=kinput2 ; export XMODIFIERS
また設定を有効にするには、X を再起動する必要があります。

***canna の設定 [#le6cd790]
 
-kinput2

 # aptitude install kinput2-canna canna
そして ~/.xsession などに
 if type kinput2 &> /dev/null ; then
   kinput2 -canna &
 fi
 export XMODIFIERS=@im=kinput2
 export GTK_IM_MODULE=xim

を書き加える。

-uim

 # aptitude install uim uim-canna
そして ~/.xsession などに
 if type uim-xim &> /dev/null ; then
   uim-xim &
 fi
 export XMODIFIERS=@im=uim
 export GTK_IM_MODULE=uim
 export UIM_IM_ENGINE=canna
を書き加える。

詳しい事は [[Anthy Wiki>http://anthy.sourceforge.jp/cgi-bin/hiki/hiki.cgi]] や [[uim Wiki>http://uimwikija.mw.cmssquare.com/]] などを参考に。

-iiimf

 # aptitude install iiimf-htt-le-canna canna
そして ~/.xsession などに
 if type htt_xbe &> /dev/null ; then
   htt_xbe &
 fi
 export GTK_IM_MODULE=iiim
 export XMODIFIERS=@im=htt
を書き加える。

***skk の設定 [#s9cccbf9]

-skkinput

 # aptitude install skkserv skkinput
そして ~/.xsession などに
 if type skkinput &> /dev/null ; then
   skkinput &
 fi
 export XMODIFIERS=@im=skkinput
 export GTK_IM_MODULE=xim
を書き加える。

-uim

 # aptitude install uim uim-skk
そして ~/.xsession などに
 if type uim-xim &> /dev/null ; then
   uim-xim &
 fi
 export XMODIFIERS=@im=uim
 export GTK_IM_MODULE=uim
 export UIM_IM_ENGINE=skk
を書き加える。

詳しい事は [[Anthy Wiki>http://anthy.sourceforge.jp/cgi-bin/hiki/hiki.cgi]] や [[uim Wiki>http://uimwikija.mw.cmssquare.com/]] などを参考に。

***anthy の設定 [#j3ed62bf]

 # aptitude install uim uim-anthy
そして ~/.xsession などに
 if type uim-xim &> /dev/null ; then
   uim-xim &
 fi
 export XMODIFIERS=@im=uim
 export GTK_IM_MODULE=uim
 export UIM_IM_ENGINE=anthy
を書き加える。

詳しい事は [[Anthy Wiki>http://anthy.sourceforge.jp/cgi-bin/hiki/hiki.cgi]] や [[uim Wiki>http://uimwikija.mw.cmssquare.com/]] などを参考に。

***prime の設定 [#pe18ebd8]
 # aptitude install uim uim-prime
そして ~/.xsession などに
 if type uim-xim &> /dev/null ; then
   uim-xim &
 fi
 export XMODIFIERS=@im=uim
 export GTK_IM_MODULE=uim
 export UIM_IM_ENGINE=prime

詳しい事は [[Prime のページ>http://taiyaki.org/prime/]]や [[uim Wiki>http://uimwikija.mw.cmssquare.com/]] などを参考に。

***atokx の設定 [#x566dc54]
ATOK X for Linux (atokx) の場合は
 # aptitude install atokx

あとは、~/.xsession の後ろのほうに
 . /usr/lib/atokx/im/locale/ja/atokserver/atokx_client

を追加するだけ。上記スクリプトが全部やってくれます。~
set-language-env で、設定ファイルを作った場合は、
-~~/.xsession の XIM, XIM2 を コメントアウト、新たに XIM=htt を加える。
-~~/.Xresources の #define XIM kinput2 をコメントアウト、新たに #define XIM htt を加える。

ATOK for Linux (atokx2) の場合は、ATOK for Linux のCD-ROM をドライブに入れて
 # aptitude install atokx2 iiimgcf

あとは、~/.xsession の先頭に
    if [ -x /opt/atokx2/bin/atokx2_client.sh ]; then
        . /opt/atokx2/bin/atokx2_client.sh
    fi
を書き加える。

参考:
/usr/share/doc/atokx2/README.ja

[[ジャストシステムのサイト>http://www.justsystem.co.jp/linux/]]
にあるアップデートモジュールも忘れずに…

***t-code の設定 [#pc0faea9]
 # aptitude install uim
そして ~/.xsession などに
 if type uim-xim &> /dev/null ; then
   uim-xim &
 fi
 export XMODIFIERS=@im=uim
 export GTK_IM_MODULE=uim
 export UIM_IM_ENGINE=tcode
を書き加える。

詳しい事は [[uim Wiki>http://uimwikija.mw.cmssquare.com/]] などを参考に。

***tut-code の設定 [#ra360cef]
 # aptitude install uim
そして ~/.xsession などに
 if type uim-xim &> /dev/null ; then
   uim-xim &
 fi
 export XMODIFIERS=@im=uim
 export GTK_IM_MODULE=uim
 export UIM_IM_ENGINE=tutcode
を書き加える。

詳しい事は  [[uim Wiki>http://uimwikija.mw.cmssquare.com/]] などを参考に。

**全角/半角キーで日本語入力 ON/OFF したい [#la09419d]

***kinput2 [#bae08b76]

-canna

xev などで全角/半角キーのキーコードを調べて ~/.xsession あたりに
 xmodmap -e "keycode 49 = Kanji"

そして ~/.canna に
 (set-key 'alpha-mode "\Kanji" 'japanese-mode)
 (global-set-key "\Kanji" 'alpha-mode)
を書き加える。

-その他

xev などで全角/半角キーのキーコードを調べて ~/.xsession あたりに
 xmodmap -e "keycode 49 = Zenkaku_Hankaku"

そして ~/.Xresources あたりに
 Kinput2*conversionStartKeys: <Key>Zenkaku_Hankaku
と書き込みましょう。

これだけだと OFF できないかも知れません。
Wnn を使っている場合は、ccdef で読み込んでいるファイルを変更します。
どのファイルを読み込んでいるかは /usr/X11R6/lib/X11/app-defaults/Kinput2 あたりを見ればわかります。~
そのファイルの mode All セクションに
  "" Zenkaku_Hankaku "" end-conversion goto Hiragana (もしくは Kana 等)
を追加してください。
最後の Hiragana というのはmode名のようです。
同じファイルに書いてあります。

***uim [#f17d6230]
xev などで全角/半角キーのキーコードを調べて ~/.xsession あたりに
 xmodmap -e "keycode 49 = Zenkaku_Hankaku"
を書き加える。

または uim-gtk2.0 に含まれる uim-pref-gtk でも設定できます。
 $ uim-pref-gtk

全体キー設定 1 -> [全体] オン (オフ) で行ってください。

***scim [#n6624fc2]
xev などで全角/半角キーのキーコードを調べて ~/.xsession あたりに
 xmodmap -e "keycode 49 = Zenkaku_Hankaku"
を書き加える。

そして設定ツールを起動して、Zenkaku_Hankaku に割り当てます。
 $ scim-setup

***atokx [#te4f224c]
xev などで全角/半角キーのキーコードを調べて ~/.xsession あたりに
 xmodmap -e "keycode 49 = Zenkaku_Hankaku"
を書き加える。

atokx2 では README.ja に書いてあるとおり、モード変更キーバインドを変更できません。

参考:
:[debian-users:43737] sarge で atokx2 半角/全角キーで。|http://lists.debian.or.jp/debian-users/200506/msg00068.html

**gdm でログインすると日本語が表示/入力できません &aname(gnomerc); [#pf526a8e]
gdm が ~/.xsession を読まないのが原因です。
別途 ~/.gnomerc を用意する必要があります。
てっとり早いのは ~/.xsession を ~/.gnomerc にコピー
 $ cp ~/.xsession ~/.gnomerc
もしくはシンボリックリンクを張る
 $ cd ~/
 $ ln -s .xsession .gnomerc
最近の gdm (>= 2.6.0.8-1) は ~/.xsession を読むようです。

**gdm のメニューを日本語にしたい [#r640b3fa]
/etc/default/locale (以前は /etc/default/gdm だったようです) に LANG=ja_JP.EUC-JP などを設定する。~
または、
 # update-locale LANG=ja_JP.EUC-JP
但し、[[日本語ロケールの生成>#locale]]の所にある通り、これを行うとシステム全体のロケールが日本語になってしまい、コンソールの文字化けが起こります。

参考:
:gdm の一般ユーザのシャットダウン禁止について (2006/05/18)|http://www.imc.cce.i.kyoto-u.ac.jp/~umehara/misc/computer.html#060518

**canna の辞書追加もしくは変更 [#r077ee53]

/etc/canna/dics.dir.d/00canna.dics.dir と /etc/canna/default.canna を修正する。~
00canna.dics.dir の修正を反映させるには update-canna-dics_dir を実行する。~
''/var/lib/canna/dic/canna/dics.dir を直接修正しないこと''。

参考:
:canna の設定|http://www.gfd-dennou.org/arch/sugiyama/cc-env/setup/canna.html

**X のキーマップを変更したいんだけど [#s5067951]
pc101 から jp106 のようなおおまかな変更をする場合は
 # dpkg-reconfigure xserver-xfree86
もしくは /etc/X11 の XF86Config-4 又は xorg.conf を直接編集
 Section "InputDevice"
 (略)
 # Option "XkbModel" "pc101"
   Option "XkbModel" "jp106"
 (略)
 EndSection
のような感じで。

Caps Lock を Control にするなどの細かい変更をする場合は xmodmap で。~
ただし ~/.xmodmap は読まれないので ~/.xsession などに直接追加してしまうのが手軽です。~
 xmodmap -e 'remove Lock = Caps_Lock'
 xmodmap -e 'keycode 66 = Control_L'
 xmodmap -e 'add Control = Control_L'
のような感じで。
その場で変更する場合はそのままコマンドラインで実行すればオッケー。

**フォントの設定がよくわからないんだけど &aname(configfont); [#j3210ad7]
ややこしいのでメモ。

debian は TrueType フォントを defoma と x-ttcidfont.conf で管理しています。
オフィシャルパッケージでインストールした場合は、それらの管理下にインストールされるはず。
 # aptitude install defoma x-ttcidfont-conf
した後は /etc/X11 の XF86Config-4 又は xorg.conf にフォントパスを追加しなければならない事以外、特に手間はかからない。
もちろん xtt モジュール読み込むのも忘れずに。

 Section "Files"
         FontPath        "/var/lib/defoma/x-ttcidfont-conf.d/dirs/TrueType"
 EndSection

 Section "Module"
 #       Load "freetype"
         Load "xtt"
 EndSection

***TrueType フォントの追加 [#m2b59a48]
xft/fontconfig を利用している GTK+2 や Qt アプリなら、フォントパスに指定されているディレクトリ以下にフォントファイルをコピーして
 # fc-cache -fv
するだけで使えます。
自分だけ使うなら ~/.fonts ディレクトリを掘って、そこにフォントファイルをコピー。
全ユーザで使いたいなら /usr/local/share/fonts にフォントファイルをコピーしておくと吉。
ちなみにフォントパスはデフォルトだと /usr/share/fonts 以下、/usr/X11R6/lib/X11/fonts/Type1 以下、/usr/local/share/fonts 以下、~/.fonts 以下です。

以下は xft/fontconfig を利用していないアプリで使う場合に必要。
まずヒントファイルの生成します。(dfontmgr でやってもいいかも)
 # defoma-hints -c truetype /hoge/fuge/hage.ttf > /etc/defoma/hints/hage.hints
幾つか質問されますが、デフォルトを選択していってもオッケー。~
生成したヒントファイルを元に defoma へ登録
 # defoma-font -v register-all /etc/defoma/hints/hage.hints
ヒントファイルを書き直した場合などで更新するには
 # defoma-font -v reregister-all /etc/defoma/hints/hage.hints
削除するには
 # defoma-font unregister-all /etc/defoma/hints/hage.hints

***フォントの指定 &aname(font_specify_global); [#h6552132]
serif, sans-serif, monospace などのエイリアスを使う事で汎用性のある設定ができます。
アプリケーション側ではエイリアスをフォントとして指定しておけばオッケー。
そうすれば fontconfig 側を変更するだけで、アプリケーション側も一括して変更されます。

serif のフォントを指定してするには ~/.fonts.conf あたりに
 <?xml version="1.0"?>
 <!DOCTYPE fontconfig SYSTEM "fonts.dtd">
 <fontconfig>
   <alias>
     <family>serif</family>
     <prefer>
       <family>Bitstream Vera Serif</family>
       <family>kochi mincho</family>
     </prefer>
   </alias>
 </fontconfig>
のような感じで。
上記のようにフォントを複数指定した場合は、上のフォントをベースに、足りない文字を下のフォントで補完して表示します。

**xft2 で日本語フォントを綺麗に表示させる [#ab3fdcd8]
 # dpkg-reconfigure fontconfig
で設定できます。

kochi や sazanami フォントで「オートヒント」を選ぶと、ベースラインがガタガタになってしまい、美しく表示することができません。
「ネイティブ「もしくは「なし」を選んでおいた方が無難です。

**xft2 でフォントに埋め込まれたビットマップを表示させる [#faf4e098]
デフォルトでは、すべてのサイズでアンチエイリアス表示されます。
しかし小さいサイズではビットマップの方が可読性にすぐれているかと思われます。
設定は ~/.fonts.conf 等に
 <?xml version="1.0"?>
 <!DOCTYPE fontconfig SYSTEM "fonts.dtd">
 <fontconfig>
   <match target="font">
     <test name="family" compare="eq" qual="any">
       <string>sazanami gothic</string>
     </test>
     <test name="pixelsize" compare="more_eq" qual="any">
       <double>8</double>
     </test>
     <test name="pixelsize" compare="less_eq" qual="any">
       <double>21</double>
     </test>
     <edit name="antialias" mode="assign">
       <bool>f</bool>
     </edit>
   </match>
 </fontconfig>
この例ではピクセルサイズ 10 〜 21 で埋め込みビットマップが使用されます。
ビットマップが埋め込まれている範囲は fontforge などで調べられます。

//embeddedbitmap を使う方法。
//
// <match target="font">
// 	<test name="family" compare="eq">
// 		<string>IPAGothic</string>
// 		<string>IPAPGothic</string>
// 		<string>IPAUIGothic</string>
// 		<string>IPAMincho</string>
// 		<string>IPAPMincho</string>
// 	</test>
// 	<edit name="embeddedbitmap" mode="assign">
// 		<bool>true</bool>
// 	</edit>
// 	<edit name="antialias" mode="assign">
// 		<bool>true</bool>
// 	</edit>
// 	<edit name="hinting">
// 		<bool>false</bool>
// 	</edit>
// </match>
//
//参考: [[IPAフォントを導入 :http://www.geocities.jp/ep3797/ipa_font_01.html]]

**日本語 TrueType フォントで太字 (Bold) が表示されない [#u642c87f]

太字を表示するには太字フォントが必要です。
太字フォントがある場合は ~/.fonts.conf に
 <match target="pattern" >
   <test name="family" >
     <string>serif</string>
   </test>
   <test compare="more" name="weight" >
     <const>medium</const>
   </test>
   <edit mode="prepend" name="family" >
     <string>通常フォント名</string>
   </edit>
 </match>
 <match target="pattern" >
   <test name="family" >
     <string>通常フォント名</string>
   </test>
   <test compare="more" name="weight" >
     <const>medium</const>
   </test>
   <edit mode="assign" name="family" >
     <string>太字フォント名</string>
   </edit>
 </match>

//参考:~
//http://asaki.jp/blog/archives/000204.html

太字フォントがなくても [[KDE のフォント環境を更に充実させよう>http://www.kde.gr.jp/~akito/xft/patch_xft.html]]で公開されているパッチを当てる事で表示できます。

通常の文字と区別できればいいという人は ~/.fonts.conf 等に
 <?xml version="1.0"?>
 <!DOCTYPE fontconfig SYSTEM "/etc/fonts/fonts.dtd">
 <fontconfig>
   <match target="font" >
     <test target="pattern" name="weight" compare="not_eq">
       <const>bold</const>
     </test>
     <edit mode="assign" name="antialias" >
       <bool>f</bool>
     </edit>
   </match>
 </fontconfig>
太字を要求された文字はアンチエイリアスがオン、その他はアンチエイリアスがオフになる。

またフォントサブシステムに fontconfig + xft2 を使わなければ表示できます。

GTK+2.2 までなら以下を環境変数を設定
 $ export GDK_USE_XFT=0
この設定は Qt や GTK+2.4 以降には効かないので注意。

**Monospaceの英語フォントを日本語フォントで代用 [#xeae19f9]
IPAGothicのような、英語を表示するのには文字が足りないとfontconfigに判断される日本語フォントを、~
デフォルトのmonospaceフォントとして指定すると、日本語と英語で使われるフォントが変わって、~
例えばfirefoxでpre要素の内容が行ごとに異なるフォントでレンダリングされて
ちっとも等幅じゃなくなったりする問題の解決法。

$HOME/.fonts.confに、

  <!-- Monospaceの英語フォントは日本語フォントで代用 -->
  <match target="pattern">
    <test name="family">
      <string>monospace</string>
    </test>
    <test name="lang">
      <string>en</string>
    </test>
 
    <edit name="lang" mode="prepend">
      <string>ja</string>
    </edit>
  </match> 

を追加すると、英語フォントが必要な場合でも日本語フォントを使うようになる。

http://pc8.2ch.net/test/read.cgi/linux/1130748494

**KDE/Qt で日本語入力がうまくできないんだけど [#ge1a1ccc]
Qt には変換中の文字が表示されない不具合があります。
それを回避するには ~/.qt/qtrc の General セッションに
 [General]
 XIMInputStyle=Over The Spot
を追加します。
qt3-tools でも設定できます。

**OpenOffice.org で日本語が化ける/表示されない [#b66a4094]
手動でフォントの置き替えをする必要があるかもしれません。
[[OpenOffice.org 日本ユーザー会>http://ja.openoffice.org/]]の[[ドキュメント>http://ja.openoffice.org/documents/install/setup/japanese.html]]を参考に。

GNOME を使っているのであれば openoffice.org-gnomevfs、KDE を使っているのであれば openoffice.org-kde を利用すると、フォントの設定をそちらでできるようになるので楽かもしれません。

またデスクトップ環境を使っている場合はそちら側のフォントの設定を見にいってしまうらしいです。
フォントの設定で「ユーザインターフェースにシステムフォントを使用」等のチェックを外しましょう。

Windows で作成したファイルを Linux に持ってくると文字化けするなどの問題が発生するので、"MS P ゴシック" を "Kochi Gothic" に置換してみたりしたほうがいいかもしれません。

**OpenOffice.org のメニューが文字化けします [#jd138b60]
 # aptitude install openoffice.org-l10n-ja
とインストールして
 $ LANG=C openoffice
と実行してください。~
あとは、[[OO.o 日本ユーザー会のドキュメント>http://ja.openoffice.org/documents/install/setup/japanese.html]]通りにフォントを置換すればOKです。~

+まず、一番上のメニューから "Tools" → "Options" (日本語環境では "ツール(T)" → "オプション(O)") と進み設定画面を出してください。
+設定画面一番上の "OpenOffice.org" セクションの 下から4番目 (1.1.0 の場合) にある "Fonts" ("フォント") を選択してください。
+"Apply replacement table" ("置換テーブルを使う(A)") のチェックボックスをチェック。
+"Font" ("フォントの種類(F)") の下に "Andale Sans UI" と入力。
+"Replace with" ("置換候補(P)") の下に "Kochi Gothic" と入力して、すぐ右にある適用ボタンをクリック。
+一番下の一番左にある "OK" をクリック。
+LANG=C で起動していた場合は OO.o を再起動してください。

version 2.0.0 以降はメニューの文字化けは起こりませんが、
同様の操作で自分の好みのフォントに置換できます。

**Sun JVM (JRE, JDK) で文字化けする &aname(sunjava); [#ud423e0a]

*** java-package で作成したパッケージをインストールした場合 [#m61a4b19]

参考:
:[Debian]J2SDK5での日本語文字化けを解消する|http://utyuuzin.net/d/20041225.html
:Mozilla用Javaアプレットプラグインの豆腐|http://www.ueda.info.waseda.ac.jp/~nakajima/diary/?200407b&to=200407111#200407111
:続・J2RE 1.5 で日本語が豆腐|http://vdr.jp/d/20041019.html
:Debian上でJ2SE5(J2SDK5)で日本語を表示|http://tidus.ultimania.org/diary/?date=20041219#p01
**Debian Menu が文字化けします [#ha91c367]
ロケールを EUC-JP から UTF-8 に換えたりすると文字化けする場合があります。
そういう場合はメニューシステムを更新しましょう。
 # update-menus

**Flash (version 7) で日本語が表示されない &aname(flash); [#o56a07fd]

''ここでは version 7 に関して記述しています。version 9 では、フォント回りが完全に書き直され、fontconfigが使用されるようになっています。''

まず x-ttcidfont-conf と日本語 TrueType フォントをインストールしてください。
日本語 TrueType フォントは、ttf-kochi-gothic でも ttf-mikachan でも何でもよいです。
 # aptitude install x-ttcidfont-conf ttf-sazanami-gothic
次に /etc/X11 の XF86Config-4 又は xorg.conf に
 Section "Files"
 ...
  FontPath "/var/lib/defoma/x-ttcidfont-conf.d/dirs/TrueType"
 EndSection
と
 Section "Module"
 ...
   Load "freetype"
 EndSection
もしくは
 Section "Module"
 ...
   Load "xtt"
 EndSection
があるか確認してください(なければ追加してください)。

これで X を再起動させれば、ちゃんと日本語が表示されるはずです。
それでも一部の日本語が表示されない時は、gs,gsfonts,gsfonts-x11 も入れてみましょう。

x-ttcidfont-conf は fonts.dir ファイルを自前で用意するのであれば必要ありません。
例えば /usr/local/share/fonts/hoge に hoge.ttf と fonts.dir を置いたのならば、/etc/X11 の XF86Config-4 又は xorg.conf の FontPath を
 Section "Files"
 ...
  FontPath "/usr/local/share/fonts/hoge"
 EndSection
とすれば OK です。

あと xfs-xtt などの人は、/etc/X11/fs/configのcatalogue = の最後に ,/var/lib/defoma/x-ttcidfont-conf.d/dirs/TrueType/, 
を足しておきましょう。

参考:
:2006/01/20|http://ukai.org/d/index.cgi?2006-01-20#H-8fpj1y
>
-/usr/X11R6/lib/X11/fs/config とか /usr/X11R6/lib/X11/fs-xtt/config がある場合(xfsをインストールしている場合など)
--catalogue に kochi とかが含まれている fonts.dirがあるディレクトリを指定する。ttf-kochi-gothic, x-ttcidfont-conf をいれている場合は /var/lib/defoma/x-ttcidfont-conf.d/dirs/TrueType をcatalogue にいれる。 
-/usr/X11R6/lib/X11/fs/config や /usr/X11R6/lib/X11/fs-xtt/config がない場合
--libfplashplugin.so は 次のようにして fonts.dirをさがすのでそこにkochiとかが含まれるようにしておけばよい (# ln -s /var/lib/defoma/x-ttcidfont-conf.d/dirs/TrueType/fonts.scale /usr/share/fonts/fonts.dir とでもしておけばよい)
 find /usr/share/fonts/ -name fonts.dir
 find /usr/X11R6/lib/X11/fonts -name fonts.dir
<

//Flash version 8 の Flash でも文字が表示されませんが、こちらは Linux 版 Flash Player 9 が出るのを待つしかないです。

// おおざっぱすぎてリンクする意味ないかと
// 参考:
// :Penguin.SWF|http://blogs.adobe.com/penguin.swf/

**gv や ghostscript で日本語を処理できない [#ie4b0aa2]

そもそも、gs-gpl では日本語を処理できません。
とりあえずは、gs-esp を入れましょう。

あわせて、gs-cjk-resource、cmap-adobe-japan1、ttf-kochi-gothic, ttf-kochi-mincho なども入れましょう。

…で大丈夫だったはずなんですが、バージョンによって問題があるようです。
対処するノウハウは [[KeN's GNU/Linux Diary gs-esp 8.15.1.dfsg.1-1日本語周り>http://kmuto.jp/d/index.cgi/debian/gs-esp-8151.htm]] にまとまっているので熟読してみては。

**acroread で日本語を読むには [#v4a40cef]

acroread 5.x を使う場合
 $ wget -P /tmp ftp://ftp.adobe.com/pub/adobe/acrobatreader/unix/5.x/jpnfont.tar.gz 
 # aptitude install acroread acroread-asianfont
でOK。
//woody な人は apt-line に
// deb ftp://ftp.nerim.net/debian-marillat/ stable main
//
//を加えましょう。

acroread 7.0 を使う場合 [[Adobe Readerのダウンロード>http://www.adobe.com/jp/products/acrobat/readstep2.html]]から
日本語版をダウンロードできます。(Debian パッケージではありません。)

**KPDF (GPDF) で日本語を読むには [#f09a9e32]

まず xpdf-japanese をインストールしましょう。その上で、
 # .xpdfrc
 
 # kpdf does not read /etc/xpdf/xpdfrc !
 include /etc/xpdf/xpdfrc
このようなファイルを ~/.xpdfrc として作ってください。

GPDF の場合でも上記の方法で日本語を表示できるようになります。

参考:
:Bug 76302: kpdf cannot display Japanese .pdf files|http://bugs.kde.org/76302

**evince で日本語を表示できない [#a65c7dc6]

幸運にも、表示したい pdf/ps 文書に TrueType フォントが含まれていなければ、
xpdf-japanese を入れるだけで解決するでしょう。

TrueType フォントの問題は、libpoppler 0.5 で修正されます。
//手っ取り早い解決方法は、 experimental の libpoppler パッケージを入れることです。

なお、dvi 文書では、日本語は、まだ表示できないようです。
当面、xdvi 等で代替するほかありません。

**GNOME で日本語のファイルを作ると一部のアプリでファイルが表示されない [#vd9c7c03]
Nautilus 等で日本語名のファイルをつくると、デフォルトでは UTF-8 になります。
なのでシステムのロケールが EUC-JP の場合、ロケールに従っている一部のアプリで表示できなくなります。
ロケールが UTF-8 の場合は問題ありませんが、EUC-JP の場合は
 G_FILENAME_ENCODING=@locale
を指定しておくと、システムのロケールに従った日本語名のファイルをつくってくれるようになります。

参考:
:[debian-users:42503] Re: gnome-termin alでの文字化けについて|http://lists.debian.or.jp/debian-users/200501/msg00215.html

**Firefox 上でモナーフォントを使う方法 [#q7095cc6]
//+aptitude install xfonts-mona
//+Firefox の about:config にて fonts.xft.enabled を真偽値で追加し false に設定
//+Firefox 再起動
//
//これだとTrueTypeフォントが使えなくなってしまう? もっといい方法キボン
[[ttf-mona>http://packages.debian.org/ttf-mona]] (TTF 版のモナーフォント) を使いましょう。
[[IPA モナーフォント:http://www.geocities.jp/ipa_mona/]]もあります。

**kinput2 で一部アプリに日本語を入力できない [#v385f98f]
そんな場合には ~/.Xresources に
 *SeparateConversion.input: false
 *selectionShell.input: false
 *auxShell.input: false
を追記してみてください。

**uim で一部アプリに日本語を入力できない [#j2d8e665]
そんな場合には ~/.Xresources に
 #define XIM uim
もしくは
 *inputMethod: uim
を追記してみてください。

参考:
:運営スタッフblog   :: 最新版uimで日本語入力環境を @Debian GNU/Linux sarge|http://desktop.good-day.net/blog/index.cgi/im/install-uim.htm

**set-language-env したら uim-pref-gtk の設定が無視されるんだけど [#j4780308]
それは ~/.xsession に
 UIM_IM_ENGINE=hoge ; export UIM_IM_ENGINE=hoge
と書かれているからです。
uim-pref-gtk で設定したい人は、この行をコメントアウトしましょう。

**openbox で文字化けする [#n88f7456]
一部のテーマが日本語に対応していないのが原因。
文字化けするテーマを
 $ cp -r /usr/share/themes/hogehoge .themes/
して、~/.themes/hogehoge/openbox-3/themerc の中の
 なんちゃら.font: (フォント名):pixelsize=(サイズ)
のような部分を片っ端から Sans とか日本語フォント名に置き替えればオッケー。

参考:
:[debian-users:44180] OpenBoxのメニューの文字化け|http://lists.debian.or.jp/debian-users/200507/msg00238.html

----

*コンソール [#uee0eb98]

**コンソールのキーマップを変更したいんだけど [#g9475662]
pc101 から jp106 のようなおおまかな変更をする場合は
 # dpkg-reconfigure console-data

Caps Lock キーを Control キーにするなどの細かい変更をするなら /etc/console-tools/remap を編集しましょう。
書式は sed です。
 s/keycode  58 = Caps_Lock/keycode  58 = Control/;

Control + [ を Escape とするキーマップを追加するなら
 /keycode  27 = Meta_braceleft/a        control keycode 27 = Escape

///etc/console/boottime.kmap.gz を編集しましょう。
// #keycode  58 = Caps_Lock
// keycode  58 = Control
のような感じで。
その場で設定を反映するにはコンソールで
 # /etc/init.d/console-screen.sh
X 上ではできません。
// # /etc/init.d/keymap.sh reload
//編集した /etc/console/boottime.kmap.gz を upgrade 時に上書きさせないようにするには
// # dpkg-reconfigure console-common
//を実行して Don't touch keymap を選択しておく。
キーマップの定義ファイル自体は /etc/console/boottime.kmap.gz なので、これを覗いてみましょう。

//**X じゃない真っ黒い画面で日本語が表示されないんだけど [#ha9b1358]
//起動した時にペンギンの画像が出るなら jfbterm を、出なかったら kon2 をインストールしましょう。~
//日本語を表示したい時は
// $ LANG=ja_JP.eucJP kon
//または
// $ LANG=ja_JP.eucJP jfbterm
//のようにコマンドを打ってください。~
//元に戻すには
// $ exit
//長々としたコマンドはエイリアスしておくと楽です。~/.bashrc などに
// alias jfbterm="LANG=ja_JP.eucJP jfbterm"
// alias kon="LANG=ja_JP.eucJP kon"
//などと書き加えておけば LANG=ja_JP.eucJP を入力する手間が省けます。
//
//何もしない状態では日本語を表示できません。
// # modprobe -q vesafb || modprobe -q vga16fb
//カーネル2.6でインストールしてる場合には更に
// # modprobe -q fbcon
//そして日本語表示を可能にするアプリケーション jfbterm を起動します
// $ jfbterm
//
//詳しくは [[Sargeにおけるコンソールの日本語処理>http://lists.debian.or.jp/debian-users/200410/msg00010.html]] を参照。

**コンソールで日本語の表示をするには [#bff452fc]

sarge をインストールした直後はコンソールで日本語の表示が化けます。~

***jfbterm が使える環境の場合 [#i9ec6126]
+フレームバッファドライバを登録する。
 # modprobe vga16fb
 # modprobe fbcon (linux26 でインストールしているか後で linux2.6 に置き換えた場合)
マシンによっては vga16fb の代わりに vesafb や radeonfb などを使える。うまく動いたようなら、/etc/modules に「vga16fb」「fbcon」の2行を追加しておけば、次回から自動的に読み込まれる。
+日本語コンソールが必要なときには、次のように jfbterm を起動する。
 $ jfbterm -q -c other,EUC-JP,iconv,UTF-8
すでに UTF-8 環境で使っているなら、-c オプションは必要ない。フォントには unifont がインストールされているので、よく言われているような xfonts-base は必要ない。
+一般ユーザ権限で jfbterm を実行している場合、X の起動はできない。また、X がすでに起動しているときに jfbterm を起動しようとすると、画面がおかしくなる可能性がある。

参照:
:Debian Sargeでのコンソールの日本語表示|http://kmuto.jp/d/index.cgi/debian/jfbterm.htm
:Sargeにおけるコンソールの日本語処理|http://lists.debian.or.jp/debian-users/200410/msg00010.html

***何らかの理由で jfbterm が使えない場合 [#v62ece1f]
[[kon2>http://packages.qa.debian.org/k/kon2.html]] が使える場合があります。~
それも使えない場合は
//[[unicon>http://vdr.jp/d/unicon.html]] などを使うか、
以下の方法でシステム標準のロケールを LANG=C にする方法があります。
 # dpkg-reconfigure locales
を実行し、どのロケールをシステム標準にするか (Default locale for the system environment) という質問で「''なし (None)''」を選択します。次に /etc/environment に
 LANG=C
を設定または LANG をコメントアウトします。

**コンソールで日本語入力するにはどうしたらいいの? [#a0fccc8f]
skkfep などをインストールしましょう。
 # aptitude install skkfep
skkfep で日本語入力を入力するには
 $ skkfep
そして Ctrl+j で。

または sarge 以降なら uim-fep でも日本語入力ができる。
uim-fep を使って skk で入力したい場合は
 # aptitude install uim-fep uim-skk
 $ UIM_FEP=skk uim-fep
そして Ctrl+j で。

テキストなどに入力したいだけなら日本語入力システムを内蔵したエディタを使う方法もある。
emacs や ng-cjk-canna、jvim-canna などをインストールしよう。

**コンソールで文字化けしたディレクトリの中に入れない [#ped4bcbd]
目当てのディレクトリのアイノードを確認してから
 ls -i | pager

英数字のシンボリックリンクを張ってみる
 find -inum アイノード -exec ln -s {} シンボリックリンク名 \;

*emacs [#w4931ef2]

**emacs で日本語表示するにはどうしたらいいの? [#r5db6bbd]
普通は set-language-env で ~/.emacs 等を生成してもらうが…。
 (if (featurep 'mule)
     (progn
       (set-language-environment "Japanese")
       (prefer-coding-system 'euc-jp-unix)
       (set-keyboard-coding-system 'euc-jp-unix)
       (if (not window-system) (set-terminal-coding-system 'euc-jp-unix))
       ))
 (auto-compression-mode t)
 (if (featurep 'xemacs)
     (add-hook 'shell-mode-hook (function
        (lambda () (set-buffer-process-coding-system 'euc-japan 'euc-japan))))
 )
 (if (file-exists-p "/usr/bin/lgrep")
     (setq grep-command "lgrep -n ")
 )

ロケールは EUC のままでも UTF-8 で書かれたファイルを扱いたい場合には、
[[UTF-8 で使う>Japanese#gc96f025]] を参照。

***YC (Yet another Canna Client) + canna [#jf2ebeea]

 # aptitude install yc-el

としてから ~/.emacs に

 (load-library "yc")
 (global-set-key "\C-o" 'toggle-input-method)
 (define-key yc-edit-mode-map "\C-h" 'yc-edit-backward-delete-char)

最後の行は \C-h で BS したい人のみ

***skk の設定 [#n944022a]

emacs で skk を使うには
 # aptitude install ddskk skkdic
そして ~/.emacs に
 (set-input-method "japanese-skk")
 (setq skk-large-jisyo "/usr/share/skk/SKK-JISYO.L")
 (toggle-input-method nil)
と書き加える。

***anthy の設定 [#uac38c88]

emacs で anthy を使うには
 # aptitude install anthy-el
そして ~/.emacs に
 (load-library "anthy")
 (global-set-key "\C-\\" 'anthy-mode)
 (setq default-input-method "japanese-anthy")
もしくは
 (set-input-method "japanese-anthy")
 (toggle-input-method nil)
と書き加える。

***prime の設定 [#qedc3d2a]

emacs で prime を使うには
 # aptitude install prime-el
そして ~/.emacs に
 (set-input-method "japanese-prime")
 (toggle-input-method nil)
と書き加える。

***atokx の設定 [#e02ee8b2]

emacs で atokx を使う場合は [[ATOKX - Debian unstableでGO!>http://www.ut-info.com/unstable/index.php?ATOKX]] などを参考に。

***t-code の設定 [#v7f04b65]

emacs で t-code を使うには
 # aptitude install t-code
そして ~/.emacs に
 (setq tcode-data-directory "/usr/share/t-code")
と書き加える。

**egg+canna で /C-n でのカタカナ変換等ができない [#g2bbee4e]
egg じゃなくて YC を使うとか
(egg + cannaを使ってemacsで日本語入力をおこなうのは /C-\。漢字変換・カタカナ変換も可)

**emacs から mozilla にコピペしたら文字化けするけど [#ed6ba85c]
~~/.emacs に
 (set-language-environment "Japanese")
 (set-language-environment-coding-systems "Japanese")

と書いてみるとよろし。

//余談ですが、この Wiki の行頭に ~ を書きたい場合は ~~ と書いてください。

----

*UTF-8 で使う [#w2f1e20d]

参照:
:DebianUTF8|http://kmuto.jp/open.cgi?DebianUTF8
:UTF8BrokenApps|http://wiki.debian.org/UTF8BrokenApps

**まずは [#i4459677]

ロケールを追加します。
 # dpkg-reconfigure locales
で「ja_JP.UTF-8」を追加します。現在ある「ja_JP.EUC-JP」は消す必要ないしUTF-8にはいくつかまだ不都合があるので残しておいたほうがベター。

**lv [#hc8014db]

PAGER に lv を使用してるなら環境変数に LV=-Ou8 を登録(とくに指定してませんが正常に動いてるので、念のためくらいで)。

**emacs[#gc96f025]

emacs21 は、デフォルトでは Unicode のサポートがありません。Unicode をサポートするために mule-ucs を入れてください。あるいは、 unstable のパッケージ emacs-snapshot  (将来の emacs22) を入れる手もあります。こちらは、開発中のためバグを多数含んでいる可能性がありますが、デフォルトで Unicode をサポートしているため、 mule-ucs より軽快に動作するようです。

続いて、 ~/.emacs の設定します。よくわからなければ、[[euc-jp の場合>Japanese#r5db6bbd]]を参考に、 utf-8 に置換しておけば問題ないでしょう。 emacs21 + mule-ucs の場合は、さらに

 (require 'un-define)

を追記しておきましょう。

// utf-8にそのまま関係する情報は以上。

// 以下は別にutf-8と関係ないので、この章に置くべきではないが、移すべき章もないので、とりあえず残しておきます

ちなみに、パッケージを使わず、自前でcvsを取って来た場合は、いまのところ emacs21 で byte-compile したファイルが通るようなので、 ~/.emacs に
 ;; for emacs-dev
 (if (not (boundp 'debian-emacs-flavor))
     (if (load "/usr/share/emacs/site-lisp/debian-startup.el" t)
         (progn
           (setq flavor 'emacs21)
           (add-to-list 'load-path "/usr/share/emacs21/site-lisp")
           (add-to-list 'load-path "/usr/local/share/emacs21-dev/site-lisp")
           (debian-startup 'emacs21)
           (debian-startup 'emacs21))))
とでも記しておくと、emacs21のlispがそのまま使えます。 /usr/local/share/emacs21-dev は実際には存在してなくてもいいですが、 debian 特有の startup をだますために必須です。)
**VIM [#i5de6a8b]
[[UTF8vim - Debian Wiki>http://wiki.debian.org/UTF8vim]] を参照。

**apt-listchanges [#q212b6b2]
:症状|日本語メッセージが化ける。

:重要度|表示するメッセージ数が少ないし選択肢が [Y/n] 程度なので、一度 EUC-JP で使ったことがあれば判断できる。

:原因|apt-listchanges の日本語カタログは EUC-JP で書かれているが、
python2.3 のgettext API にはメッセージの encoding を現在の locale のそれに変換して
出力する機能は入っていないためにこの問題が発生する。
python2.4 には encoding 変換機能が入っているのでこの問題は起こらないはず。

**ファイル名が化ける [#s9b80398]
ファイル名が EUC-JP や Shift_JIS だと化けます。~
[[convmv>http://packages.qa.debian.org/c/convmv.html]] パッケージをインストールしましょう。~
カレントディレクトリ以下のファイル名を UTF-8 に変更するには、
 $ convmv -f euc-jp -t utf8 * --notest
 $ convmv -f sjis -t utf8 * --notest
または
 $ convmv -f euc-jp -t utf8 -r . --notest
 $ convmv -f sjis -t utf8 -r . --notest
とします。~
sarge の convmv 場合、 -t の後ろは utf8 ではなく utf-8 として下さい。

また、パッケージ化はされていませんが、似たようなツールに [[FCC>http://www.da-cha.org/fcc/README.ja.html]] というのがあります。

Shift_JIS(CP932)のファイル名が入っているzipアーカイブは公式のunzipでは~
2byte文字をラテンとして処理するため日本語と競合して上手く展開できません。~
さとうふみやすさんのWebサイトにパッチの当たったパッケージがあります。~

 deb http://www.sfo.jp/debian/ sarge unzip-cp932

----

*EUC-JP から UTF-8 に移行する [#q25b1cbf]
//sarge から etch に移行する時に必要かな?適当に直して下さい。
//X 関係を特に書いたので、コンソールのも書いてくれるとありがたい。

**まずは aptitude install [#tcc69ce7]
 # aptitude install convmv nkf xterm xfonts-efont-unicode mule-ucs

**ja_JP.UTF-8 ロケールを追加 [#l1c0bf2a]
 # dpkg-reconfigure locales
で ja_JP.UTF-8 ロケールを追加。ここではまだ ja_JP.EUC-JP ロケールは消さない。

**.xsession の編集 [#jca9252f]
language-env で書き換えられた .xsession の先頭に
 TERMINAL_EMULATOR=xterm
 export TERMINAL_EMULATOR
を書き加える。さらに、5 行目の LANG=ja_JP.EUC-JP を
 LANG=ja_JP.UTF-8
に変更。

**.Xresources の編集 [#j318c623]
language-env で書き換えられた .Xresources の最後に
 XTerm*utf8: 1
 XTerm*wideChars: true
 XTerm*locale: true
 XTerm*font: -efont-fixed-medium-r-normal--14-140-75-75-c-70-iso10646-1
を書き加える。好みにより、
 XTerm*background: white
 XTerm*foreground: black
なんかを加えても良い。

**.emacs の編集 (emacs21 を使う場合) [#a830beeb]
language-env で書き換えられた .emacs の 7-9 行目を
 (prefer-coding-system 'utf-8-unix)
 (set-keyboard-coding-system 'utf-8-unix)
 (if (not window-system) (set-terminal-coding-system 'utf-8-unix))
とする。

**/etc/fstab の書き換え[#n359d78c]
vfat ファイルシステムをマウントする場合、
 iocharset=euc-jp
を
 iocharset=utf8
に書き換える。

ntfs ファイルシステムをマウントする場合、
 nls=euc-jp
を
 nls=utf8
に書き換える。~
ntfs では iocharset オプションは deprecated である 
(kernel 2.6; Documentation/filesystems/ntfs.txt 参照)。~
kernel 2.6.18 現在ではまだオプションは廃止されていないが、以下の様な警告が syslog (dmesg) に出る。
 Nov 01 10:00:00 hoge kernel: NTFS-fs warning (device hda1): parse_options(): Option iocharset is deprecated. \
 Please use option nls=<charsetname> in the future.

***FAT ファイルシステムをマウントすると dmesg に以下のように表示される [#la26ac04]
 FAT: utf8 is not a recommended IO charset for FAT filesystems, filesystem will be case sensitive!
~マウントオプションを以下のようにすべきではないだろうか
 iocharset=utf8 → utf8

**samba の設定 (samba を使っている場合) [#u2ab1c6d]
/etc/samba/smb.conf の
 unix charset = EUCJP-MS
の行を
 unix charset = UTF-8
に書き換える。さらに
 # /etc/init.d/samba reload

**日本語ファイル名の変換 [#z13fd9af]
 $ convmv -r -f euc-jp -t utf-8 <target_dir> --notest

**日本語テキストファイルの変換 [#v3afb848]
 $ nkf --overwrite -Ew <text_files>

**最後に [#aaae0bd6]
完全に移行するつもりならば、ja_JP.EUC-JP ロケールを消す。
 # dpkg-reconfigure locales

Xの再起動。

----

*その他 [#f780cfa4]

**wnn7 や vje-delta がインストールできない [#k126839a]
XFree86-4.3.0 以降では xlib6g をサポートしなくなった事が原因らしい。

:回避案1|依存関係を無視してインストール
 # dpkg -i --ignore-depends=xlib6g wnn7-server_1.01-1_i386.deb

:回避案2|debian/control を書き直す
 # dpkg-deb -x wnn7-server*.deb wnn7-server
 # dpkg-deb -e wnn7-server*.deb wnn7-server/DEBIAN
wnn7-server_1.01-2_i386/DEBIAN/control の depend の行にある xlib6g のところを xlibs, libxaw6 に書き換えて
 # dpkg-deb -b wnn7-server wnn7-server_1.01-2_i386.deb
 # dpkg -i wnn7-server_1.01-2_i386.deb

:回避案3|関係パッケージを hold しておく。

参考:
:[debian-users:39770] Wnn7 の debianパッケージ onsid|http://lists.debian.or.jp/debian-users/200403/msg00045.html

**sarge の squirrelmail で文字化けする [#x26253fd]
squirrelmail (php4?) のバグです。
[[このパッチ>http://sanguine.jp/pipermail/squirrelmail-users/2005-January/001268.html]]を当てれば直ります。

参考:
:[debian-users:43779] php4が文字化けする|http://lists.debian.or.jp/debian-users/200506/msg00110.html

どうしても解決しないのであれば、
functions/i18n.phpに 「$detect_encoding == 'UTF-8'」 が2ヶ所あるので、
それを下記のようにコメントアウトしてください。

 if ($detect_encoding == 'JIS' ||
     $detect_encoding == 'EUC-JP' ||
     //$detect_encoding == 'SJIS' ||
     //$detect_encoding == 'UTF-8') {
     $detect_encoding == 'SJIS') {

トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS